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レーザートーニング(メドライトC6)

レーザートーニングとは、シミ取りやアザ、タトゥー除去に使用する高出力のQスイッチヤグレーザーを、カサブタが出来ない程度の低出力で照射する方法のことです。
当院のQスイッチヤグレーザーは、厚生労働省認可の「メドライトC6」を使用しています。
メドライトC6のレーザートーニングは、これまでの「肝斑に対してレーザー治療は禁忌」とされていた常識を覆し、シミの中でも改善が難しいと思われていた肝斑治療に新たな可能性を広げました。

こんな方に、こんな時に

  • 肝斑・くすみ
  • にきび跡の色素沈着
  • アトピー性皮膚炎後の色素沈着(ダーティネック)
  • 黒ずみ(脇・肘・膝・お尻・Vライン等)
  • しわ・毛穴
  • 虫刺されの跡
  • 美白
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レーザートーニングの特徴

レーザートーニングに適したメドライトC6

均一な照射が可能な
トップハット型ビーム光

ムラのない均一な肝斑治療のためには、照射されるレーザーの形が重要です。
従来型のレーザーは、レーザービーム中央のエネルギーが一番高くなり、端にいくほど弱くなる「ガウシアン型」というものでした。これではパワーが弱すぎる端の部分には効果がなく、強すぎる中心部では過剰な炎症を起こす可能性があります。過剰な炎症は肝斑が悪化する可能性があるため、従来のQスイッチヤグレーザーは肝斑治療に適していませんでした。
しかし、「MedLite (メドライト) C6」は、レーザーがフラットに照射される「トップハット型」で均一にエネルギーを届けることができるため、よりリスクを軽減し肝斑治療に使いやすくなりました。

トップハット型ビームは、
肝斑治療への可能性を高めた

肝斑治療においては「いかに刺激しないか」ということが大切なため、メドライトC6がムラのない均一なレーザー照射ができるトップハット型ビーム光のQスイッチヤグレーザーを採用したことは、レーザートーニングという低出力照射のコンセプトを、より実現化するのに重要なポイントであったと考えられます。

低出力(弱いパワー)
での照射

肝斑は、紫外線の影響だけでなく摩擦による機械的刺激に加え、ホルモンバランスや服用している薬剤の影響など様々な要因が発生に関与していると考えられていますが、今なお、不明な部分も多いです。
組織学的には、何かしらの刺激によってメラニン色素を作るメラノサイトが活性化しており、表皮に過剰にメラニンが増えている炎症性の色素沈着ともいえる状態です。炎症は肝斑の悪化原因となるため、低出力で炎症を起こさずメラニンを分解するレーザートーニングは、肝斑治療に適した手法と言えます。

清家院長がおすすめする理由

肝斑治療も
レーザー治療が可能です。

ひと昔前、レーザーの種類もまだまだ少なかった頃、いわゆるハイパワーのレーザーによる治療(カサブタを作ってシミを取る方法)は、肝斑を悪化させるため禁忌とされていました。ですが、肝斑は組織学的には通常のシミと同じようにメラニン色素が蓄積した状態であり、改善にはメラニンを破壊する治療が必要です。レーザートーニングという手法は、照射エネルギーを低出力で優しくメラニンを分解するため、従来のハイパワーのレーザーのように肝斑へ強い刺激を与えることなくメラニンを分解することが可能となりました。また、レーザートーニングは、肝斑以外にも小じわや毛穴の改善など、リジュビネーション(美肌)効果もあるため、ダウンタイムのない美肌治療としても有用です。

清家院長がおすすめする理由

治療の流れ

  • 1.メイクオフ(顔治療の場合)

    診察前にメイクオフ(お化粧・日焼け止め)をお願いいたします。
    クレンジングをご用意しておりますので、
    ご希望の方はスタッフへお声掛けください。

    2.治療開始

    メラニンが濃い部位や産毛の部分はレーザーが反応してパチパチと音がしますが次第に音は弱くなります。

    3.クーリング

    照射後は赤みや熱感が出る場合があります。
    必要に応じてクーリングを行います。

    4.チェック&終了

    お肌に強い赤みや痛みなど問題がなければ、
    抗炎症剤または保湿剤を塗布して終了です。
    治療直後からUVケア・お化粧が可能です。

治療のポイント

所要時間【照射時間】約10分 
【クーリング】約5~15分
※治療範囲によります
治療間隔原則2週間~1か月ごと
症状や改善度により異なります。
医師の指示に従って通院してください。
痛み照射時にパチパチとした痛みがありますが、通常麻酔は必要ありません。
メイク当日よりメイク可能です。
副作用・リスク赤み、腫れ、火照り感、痒み、水疱形成、白斑、症状の悪化など
治療を受けられない場合・治療部位に金の糸を入れている方
・リウマチの治療で金属剤を内服中または内服歴のある方
注意事項以下に当てはまる方は、
事前にご申告ください。
・妊娠中、妊娠の可能性がある
・現在治療中の疾患や既往歴がある
・現在治療中の美容治療や過去の治療歴がある

治療費

レーザートーニング (メドライトC6)

メニュー 1回料金 コース
顔全体 66,000円
両頬+鼻 44,000円
44,000円
顔全体+首 88,000円
両頬+鼻+首 66,000円
両ひじ上 ※1 66,000円
両ひじ下 ※2 66,000円
両手の甲 ※3 44,000円
※1~3のセット 132,000円
背中1/2 99,000円
背中1/4 66,000円
両ひざ下 / 前面 88,000円
両ひざ下 / 後面 88,000円
両ひざ下 / 全周 132,000円
両脇 44,000円
目元 22,000円

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監修医師

Junko Seike
清家 純子 院長

経歴
1993年
関西医科大学医学部卒業、
同年 京都大学医学部付属病院形成外科教室入局
2001年
シロノクリニック入職
シロノクリニック大阪院 院長に就任し、21年半、院長を務める
2023年1月
シロノJクリニック開設
所属学会・資格
  • 日本レーザー医学会
  • 日本形成外科学会
  • 日本抗加齢医学会
  • 日本美容皮膚科学会
  • ほか
その他
  • サーマクール認定医
  • ウルセラ認定医
  • ドクターシーラボ開発顧問&認定医師
  • ガルデルマ認定レスチレン(ヒアルロン酸注入剤)トレーニングドクター
  • ほか
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